あれから25年。
まだ若い管理人は
阪神淡路大震災を知らない。という
ちどり庵はこの震災の数ヶ月前に完成したので
この地震を経験しました
当時、家族と大阪に暮らしていた私は
大きな揺れを感じて目が覚め
暫くしてテレビをつけると
まるで地獄絵図のような光景が映し出されていました
仕事で神戸に行く予定だったのが
行く先の道路が寸断され、電車が止まり
何もかもそれまでとは一変し混乱していました
当時はネットのない時代
情報を得るのも一苦労だったように記憶しています
数ヶ月後、状況が落ち着いてから別荘の状況を見に行きました。が、室内は何ら変わりなく茶室のお茶碗が数個壊れていただけでした。
何が人の明暗を分けるのか?
わかりません。
あの時地震発生が1時間遅ければ..
別荘が違う場所に建てられていたら..
どうなっていたか?わかりません。
次々に起こる大きな自然災害の被害の甚大さに
阪神淡路大震災の記憶は薄れつつありますが
1.17
多くの犠牲者を想い
祈り
備える。大切さを
考え
当たり前の日常に
感謝したい
と思います